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  • 2020/02/21
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食品と新型コロナウイルスについて

食品新型コロナウイルスについて

 

国内での感染例が増えるにしたがって不安が広がっている新型コロナウイルスですが、中部衛生検査センターから情報が寄せされたので参考までに記載します。

(中略) 新型コロナウイルスに汚染された直後の表面を介した伝播は塗抹感染が起こり得るが、コロナウイルスは環境中での安定性は比較的低いため、伝播が起こるのは汚染後短時間のみであると考えられています。感染が拡大した地域から輸入された食品やその他の製品は、環境中でのコロナウイルスの安定性の低さから感染源となる可能性は低いとされています。食品や輸入製品を介して伝播する可能性は低いが、食品や輸入製品を取り扱う際は、習慣的な手洗いなどの日常の一般的な衛生規範や食品調理のための衛生規範を遵守すべきである、とされている。(ドイツ連邦リスクアセスメント研究所の発表より翻訳版の要約)

また、国立医薬食品衛生検査所でも世界各国の情報を取りまとめており、これまでの知見(SARSやMERS)から、新型コロナウイルスが食品を介したヒトへの感染を起こらないことが示唆されており、「中国産の食品=感染リスクが高い」という可能性は低いと考えられます。

 

とのことでした。まだ、解明されていない点もありますが、やはり重要なことは取り扱うヒトということになるようです。ニッショクでも中国産の食品を多数取り扱っており心配していたので、まずはひと安心といったところ。幸い、現在国内に出回っているNS商品は中国で新型ウイルスが流行する以前に輸入されたものであることと、春節以降中国からの輸出が止まっていることから安心して使用していただけると考えています。

 

今後中国からの輸出が解禁され、徐々に流通量が増えてきますが、ニッショクとして従来通りの厳しい管理体制で、安全安心をお届けしていきたいと思います。

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